夢に溺れるジャニーズ
映画「少年たち」を見た。
舞台は見たことがなくほぼストーリーも知らず全くの初見だった。
twitterの感想をあまり見ずになんの知識もなしに見た。
前々から思うが舞台や映画、本、様々な作品を見る時人と感想を共有するのは確かに楽しい。語り合い新しい発見があるのもとても面白い。しかし、偏見というか自分にはなかった人の見方が作品を邪魔することは十分にあると思う。初日が終われば当たり前に流れるセットリストも見たくないせいでいつからか初日に入りたいという気持ちが大きくなった。
映画「少年たち」はその点ではあまり最初に人の意見や感想を入れずに見れた作品だと思う。
見終わってすぐに思ったのは私はなぜだか「ジャニーさんが作る世界観、作品」が大好きだという事だ。
作品の奥の奥に隠された意味を知って感動することももちろんあるけど一見意味のわからないトンチキな作品が好きで好きで仕方ない。バカみたいなその作品を一生懸命こなすジャニーズが好きで好きで仕方ない。輝き、夢、もしくは何か一種の光さえ見える気がする。
たくさんの証明に派手な演出全部好きだ。
映画の最後にでてきたハイハイと美少年がショーをやる場面。
紛れもなく私が大好きで仕方ないトンチキなショーだった。それを見ている観客達は若い女の子達だけじゃない。ジャニーズJrの現場にいるのは若くて可愛い女の子ばかりだ。
はじめてjrの現場に行った時のデビュー組での会場には感じないキラキラさと華やかさを客席からも感じたのを今でも鮮明に覚えている。
そうじゃなくて多国籍、年齢も幅広く皆が楽しそうにショーを見ている姿に感動した。
これこそが1番のジャニーさんが目指している部分なんだって思った。
偶然一緒に仕事することになった仲間。
グループという名の個人戦の延長戦
jrはいつも何かと戦っている。
その何かは個人個人でそれぞれなのだけれどそれが周りを元気づけ活気付け皆が成長していく。
キラキラしてカッコよくて世間ではもてはやされるべきもっと上手く楽な道を進めるであろう美男子たちのまさに夢物語を見させられている気分だ。